後輩の成長を目の当たりにしたとき、素直に喜べる?それとも悔しい? 子の成長を喜ぶ親の気持ち 弟に負けたくない兄の気持ち
こんにちは、おっさんベイベーです
今日のブログはただただ先日あったこと、思ったことを書きます。
先日、大学時代の部活の後輩2人と飲みに行く機会がありました。
その2人とは、私が卒業してからも、彼らが卒業してからも、ありがたいことに定期的に集まって食事をするような関係でした。
なのでかれこれ10年弱の付き合いになります。
出会った頃の18歳くらいだった彼らは既にしっかりしていて、
先輩だったはずの私のほうが自由気ままポンコツ野郎だったのですが、
なぜか人って何かに惹かれ合うものですよね
彼らにとって反面教師だったのか、自分にないもの(自由さ・ポンコツさ)を感じたからなのか、とてもよく懐いてくれていましたし、今も懐いてくれていると信じています。
しかしやはり後輩は後輩、大学では私のほうが分かっていることや出来ることも多くあったので、時には厳しく指導することもありました。
私が先に社会に出たときも、私は偉そうに、社会に出たらこんなことがあるぞ、社会はこんなところだぞ、と恥ずかしげもなく彼らに言っていたものです。お恥ずかしい。
なので私は常に彼らの前を走っている気でいましたし、実際に前を走れていたと思います。
ところがどっこい
ここ数年、そして顕著だったのが先日会ったとき。
おそらく抜かされつつある・・・
あんなに前を走れているつもりだったのに…
リードを保てていると思ったのに…
抜かされたと感じる中で、2つの感情がこみあげてきました。
1つは「悔しい」、もう1つは「嬉しい」です。
先を走ってきた者として、抜かされるというのはやっぱり悔しいですし、
抜かし返したい!これからも尊敬される先輩でありたい!
と、正直思いました。
その一方で、
あんなに手取り足取り教えてきて、あれも出来なかった、これも出来なかったあいつらが、こんなにも立派になったのか!おまえらすごいな!
と、嬉しくなる自分もいました。
10年近く見てきた人間ですから、その成長の裏にはすさまじい努力や苦労があったことは容易に想像がつきました。さらにはその努力や苦労をまったく感じさせず、そんなことは当たり前ですよ?みたいな顔をする彼らにはびっくりでした。
なぜこんなにも急激に成長したのか
それは環境なのかな、と
2人ともとても有名な企業でサラリーマンをしています。
やはりそれだけ厳しい環境でもあり、その厳しい環境を生き抜く力がある人がたくさん周りにいるようです。
ブラック企業とか、パワハラ等が問題になっていますが、そんな環境だからこそ、成長した人間はいるんだと思います。
かといってそのために大切なものを失う必要は全くないとも思います。
そんな環境だからこそ、乗り越えることで実力をつけつつ、絶対に譲れない大切なものは必ず守る
まさに「最強の一手」をうつべく、ハードワークを重ね、継続することで、成長したのだと2人を見て強く感じました。
私もまだまだ尊敬される兄のように、感謝される親のようにいるためにも、
トライ、チャレンジ、ハードワークしていきます!
~終~