おっさんベイベー の小話

世間ではおっさん おっさんの中ではまだまだベイベー

Who am I?

学校で働いていると、

「自分が学生だったときって、どんなんだったっけなぁ?」

と思うことが時々あります。

 

そして年々記憶は薄れていっています。

その薄れゆく記憶の弊害として、生徒の気持ちが分からなくなる、理解できない、ということを今年になってよく感じるようになりました。

自分の言ってることがうまく伝わらない、生徒が何を言いたいか、何がやりたいか想像もできないし、理解もできない。

 

これまで生徒と年齢的にも近く、相手の目線に立てていたアドバンテージが、

自分が年老いていくごとに、自分の力だけで戦わねばならんのか、、、

という現実を突きつけられております。

 

かといって、

「若者の気持ちがわかるままでいたいっ!」

「俺は若者の代弁者だ!!」

「若者よ、俺に集えぇい!!!」

という気持ちもどんどん無くなっています。

 

たしかに逆に考えてみると、

あまりにも若者の気持ちが分かるおっさんって、

私は少し嫌です。。\(^o^)/

 

そうなってくると、今の自分が目指したいというか、なりたい姿って、

一体どんなんなんかぁ…というのを最近よく考えるのです。

 

例えば20代なら、

「若いのにしっかりしている」

とか

「大人と子供の間をうまく立ち回れる」

とか、そんな姿にあこがれていました。

 

そして今想像するに、50代になったら、

「柔軟な考え方ができる(頑固おやじの対称的存在)」

とか

「逆に堂々とカッコつける」

とか、そんな50代がいいなぁとなんとなく思い描いています。

 

さて、そうなってくると、30代ってどんなのがいいかなぁ、、と悩んでしまいます。

 

若ぶってるイタイおじさんにはなりたくないし、

かといってベテランに間違われるような老け込んだ感じにもなりたくないし、

ダサいおじさんも嫌だし、

ギラギラしすぎてるおじさんも違うし、

 

おそらく私の根底には、「普通ではない人間」でありたいと思っています。

私の周りの友人も「変わってるね」と言われると、

「褒められた\(^o^)/」と感じる変人が多いです。

 

「普通ではない」けど「かっこいい」

 

そんな所が私の目指す先です。

となると、30代の普通ではない、30代のかっこいいって何よ?

そもそも30代の普通って何よ?

20代の延長でいいの?50代目指してる感じがあったほうがいいの?

 

だれか教えてください。私はどこを目指せばいいのか。

そんな30代を描いた映画とかドラマとか漫画とか、ないですか?

私の目標になりそうな30代って、誰かいませんか?

 

この問いに対する答が出たら、またこのブログで報告します。

明日は月曜日、加齢臭だけには気を付けて、頑張ってまいります。

 

 

終わり